SPレコード デジタルリマスタリング プロジェクト
カペー弦楽四重奏団
ルイ=リュシアン・カペーは、1873年1月8日パリの貧しい家に生まれ、15歳の時、パリ音楽院に入学、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番を初演したというピエール・モーラン教授に師事した。
1893年に満場一致の1等賞にて卒業すると、直ちに四重奏団を結成して活動を開始。ラムルーに見出され、コンセール・ラムルー管弦楽団のコンサート・マスターを勤めた後、1903年、ベートーヴェンの協奏曲で大成功を収め、独奏者としても名を馳せる。1904年ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全曲連続演奏会を行い大反響となった。
さらに、欧州各国への演奏旅行は絶賛を博したが、1911年にボンで開催されたベートーヴェン音楽祭には、フランス代表として参加。1907年よりパリ音楽院の室内楽科教授、1924年からはヴァイオリン科の教授も勤め、1923年以降、毎年ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の全曲演奏を行なうこととなった。1928年12月18日パリにて、55歳の短い生涯を閉じた。
● 頒布作品 : カペー弦楽四重奏団
● 頒布開始 : 2012年9月より
STRING QUARTET No.15 In A MINER (Op.132)
I ASSAI SOSTENUTO -ALLEGRO
II ALLEGRO MA NON TANTO
III MOLTO ADAGIO
HELLIGER DANKGESANG EINES GENESENEN AN DIE GOTTHEIT
IN DER LYDISCHEN TONART
ANDANTE
IV ALLA MARCIA,ASSAI VIVANCE-PIU ALLEGRO-PRESTO
V ALLEGRO APPASSIONATO
THE CAPET STRING QUARTET
Recorded in1927/1928 Columbia L2272/6
(matrices WLX-543/548/549/550/551/552/553/554/557/558)
● 頒布予定 : 限定300個
● 価 格 : ¥4,980.- (消費税込み)
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